Bitcuratorのインストール
前回道場1号機にVirtureBoxを入れるまで終わったので、今日はBitcuratorをインストールします。まずは、virtureboxを立ち上げて、追加(プラスボタン)を押して、ダウンロードしたBitcurator2.0.14ファイルを選択してインストールします。
ガイドラインはいつものこれ↓
Bitcurator Quick guide
http://distro.ibiblio.org/bitcurator/docs/BitCurator-Quickstart-v2.pdfUSBメモリの認識
インストールが無事できたので、容量の少ないUSBメモリを解析してみます。しかし、前回と環境が変わってせいか、USBを認識させるのに苦労をしています。ググって出てきた情報を参考に設定を変えてみます。
参考サイトはここ↓
https://qiita.com/civic/items/684c4b82428feb0c4ae1
この中で、「USB機器の一覧がでないときは、virtualboxを起動するユーザがvboxusersグループに所属していないとダメ」という部分が要因のようです。つまり、道場1号機のユーザーが、Bitcuratorのグループに属していないといけない。これはサーバー上のコマンドラインで設定します。そこで以下を実行したら、やっとUSBを認識してくれました!
$ sudo gpasswd -a YOUR_USERNAME vboxusers
USBメモリの解析
次はガイドラインのp23、p24に進みます。
p28, p29へと進んで、ガイドラインにあるように(下記)設定して、startします。
上のimage directoryは、必ず入力しなければなりません。何も入力しないと、書く先がないということで、永遠に作業が終わらないみたいです。ガイドラインにだまされないように注意しましょう。我々は、/home/bcadmin/Desktop/SampleDataを入力しました。
しかしstartしたところ、試したUSB(16GB)の処理には30分から1時間くらいは時間がかかりそうでしたので、約200MBのUSBで再度試します。テストの際には、時間を考慮して容量の少ないものにしましょう。200MBくらいのUSBのbulk extractor scanは、約5分くらいでできました。では、reportを確認します〜(楽しみ〜)
今回は、中古の古いUSBを購入して解析してみましたが、なぜかurlがたくさん含まれていました。一般的に文書を作成する際に、これほどURLが書き込まれるのだろうか?一体今今見ているものは何なのか...実は、reportを見たところで人間が読める形ではないので(一部URL部分は解読できますが)、我々が一所懸命見たところで理解できるはずがありません。
といことで、今日はガイドラインのp38まで進みました。今日はここまでにします。この謎めいた結果の続きは、次回をお楽しみに!
AtoM2.5バージョンリリースについて
AtoMのNew featuresは、ユーザーフォーラムにあります。Treeviewが改善されたり、CSVのimportの性能もよくなったみたいです。
https://groups.google.com/forum/#!topic/ica-atom-users/6V_-leoTgwU
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次回
2019年5月24日(金)
テスト用のUSBメモリ(小容量、新品)を用意して、色な種類のデータを中に入れて試しましょう!
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次回
2019年5月24日(金)
テスト用のUSBメモリ(小容量、新品)を用意して、色な種類のデータを中に入れて試しましょう!