2018年11月9日金曜日

【23】1. ArchivematicaのAppraisal 2. OAISについて

勉強会始まりました〜
今日も見事に雨です。(これは絶対誰かが雨男、雨女に違いない!)

まず、最初はArchimaticaにあるappraisalの機能を使ってみます。今まで一度も使ったことがありません。

マニュアルはここ↓

主な内容は以下です。

Archivematicaでのappraisalは、SIPの前にどれをSIPにするかを選別する作業だそうです。なので、まずはtransferして、backlogに入れます。

backlogからUUIDやファイル名を確認して、AppraisalのメニューでUUIDを利用してtransferしたものを検索します。
objectsフォルダにあるファイルの中で、特定のファイルを選んで、ファイルの属性などを分析して、可視化したり、Tagを付けたり、個人情報(PII、credit cardなど)などを識別してくれうようです。
appraisalを行ったあと、SIPを作成しますが、やり方が若干わかりづらいかったです。特に、マニュアルのBacklog paneとArrangement paneの場所と操作方法がわかりにくいので写真を参考にしてください。(あ、ドラックではなくドラッグでした。(;´∀`)…)



SIPを作成した後、METSを確認したところ、ちゃんとappraisalで選んだものだけのSIPが作成されました。

一応マニュアル通りのことはできましたが、なんのためのTagづけだったのか…よくわかりませんでした。METSを確認したところでも、Tagがどのように反映されたかよくわかりません。appraisalで行ったことが、METSにどう反映されるかについては、もう少し勉強してからですかね。これ以上はペンディング〜 おほほ! 。゚(゚^Д^゚)゚。

では、次のテーマに移ります〜
OAIS参照モデルの勉強です!

OAIS(概要)

OAIS概念モデルとArchivematicaのメニューを比較しました。Archievmaticaにある、backlogとappraisalのメニューは、OAIS参照モデルにはありませんが、SIPの前の過程としてArchivematicaでできる固有の機能のようです。

今日は、新しいメンバーや上京したメンバーもいて、かなり真面目な2時間となりました!
(普段は違うかな? 笑)

ではでは、今日はこれで終わります〜

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次回 12月14日(金)
Archivematicaの今まで使ってないメニュー (Preservation planning, Administration、Storage Service)で遊びます~

OAISを復習してくると、よりわかりやすいと思います。もちろん、時間がなくて勉強できなかったとしても、遠慮なくご参加ください!






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