今日のミッションは、 AtoMのGoogleユーザーフォーラムへの質問に対する答えについて考えます。今までやってきた作業についてArtefectualの担当者(Danさん)へ質問をしました。その質問と答えは以下をご覧ください。
https://groups.google.com/forum/#!topic/ica-atom-users/OWFFysVAdnk
質問と答えを簡単に要約するとこれ↓です。
質問1)
DIP をAtoMに入れたらターゲットにしたトップレベル(Fond)以下の記述がないので、それを CSVで追記しようとしたら、 追記されず新しいものができてしまった。追記する方法は?
答え1)
現状では無理。工夫すればできるかも。事例としてArchives Canada、British Columbia Archivesでは、複数のCSVを利用して階層記述を更新している。将来的には、DIPをAtoMの階層記述にそのまま当てはめることができるようになる。
質問2)
ignore match create new... (後記:実はこれはdelete matches and replace recordsの間違いです)のオプションで記述を入れ替えたら成功したが、DIPのサムネイルの画像が消えてしまった。どうすれば良い?
答え2)
( 画像を入れる方法をコマンドで教えてもらいました。以下を参照)
https://groups.google.com/forum/#!topic/ica-atom-users/OWFFysVAdnk
とういうことで、今日は答え2のコマンド操作をやってみます。画像が消えた場合の対処方法を考えます。
【今日の作業】
- AtoMの環境設定: ISAD(G)の必須項目+repositoryにデータを入れておく 。
- ArchivematicaからDIPを作ります。(今回はobjectを2つ入れます)
- AtoMのslugはmatica-to-atom
- DIPをこのslugに目かけて入れます。
今日は、なぜかArchivematicaで生成したDIPのAtoMへのUploadがうまく行きません。今日AtoMのUbuntuを更新しているが、もしかしてそれが原因か? ふむふむ…わからん。 ここで、例の時間です。ぱらぱぱんぱん〜ぱらぱぱんぱん〜ぱらぱぱぱ〜(5分、いや3分 クッキングです。笑) - やっと原因判明!qtSwordPluginが動いてなかったことが判明しました。以前も同じことで悩みましたね。(笑)AtoMを再インストールした際には、必ずSword pluginにチェックを入れることを忘れないようにしましょう。
- AtoMに無事DIPが登録されたので、次に進みます。(やっとここからが本番です!)
とりあえず、AtoMに記述をCSVを利用して追記します。以前実験したように、AtoMからexportしたCSVの第2条件をあわせてignore mathces and create new…のオプションにチェックをいれてフォンドを書き換えます。
ここでまた… ぱらぱぱんぱん〜〜ぱらぱぱんぱん〜ぱらぱぱぱぱぱぱぱぱ〜┌(=^‥^=)┘♪└(=^‥^=)┐♪
実は、ここで追記がうまく行かず、大分時間を費やしてしまいました。やっと気づいたのは、AtoMでimportする際のオプションは、ignore mathces and create newではなく、delete matches and replace records…だったのです。(;゚Д゚) - その後、実験を続けていましたが、途中で画像がうまく登録されない現象の種類を色々試したりして、時間切れになってしまいました。
結局今日は、答え2でArtefectualのDanさんから教えてもらったSymphonyのコマンドを試してみるまではたどり着きませんでした。ヒューーーー(TдT) ウゥ…
※後日追記
AtoMのコマンドラインをまとめたスライド
=======================
ということで次回は、答え2のコマンドをやります〜