2018年9月7日金曜日

【19】AtoMへのArchivematicaのDublin coreメタデータをアップロード

道場はじまりました〜
今日は始まる前から充電満点にして行きます。えへへ〜

今日もAtoMへのDIPのアップロード、そして、Archival Descriptionを追記する作業をやります。(これ、いつ終わるのかな〜〜〜)

まず、DIPをAtoMに入れて、LegacyIDをつけてみます。
今日入れるのは、shumuta0824(5objects)のフォルダーです。
では、DIPを作ります〜
(ぱらぱぱんぱん〜ぱらぱぱんぱん〜ぱぱらぱぱぱぱぱ わかりました?キューピーの5分クッキングです。)

AtoMのフォンドのslugに目かけてDIPをアップロードします。
予定通りシリーズが2つ追加されました。
次は入れたDIPをCSVでexportします。


ちょっと待った!
ここで、いつものように議論が始まりました。

”前回は第2条件をあわせて書き換えてしまったけど、やはりフォンドを消して再作成するのはどうかと思う…今回は書き換えるのではなく、追記したい!”
(やれやれ…前回の作業で一旦落ち着いたはずですが、2週間後、気持ちが変わったらしいです。( ̄▽ ̄;)アハハ…)

そこで、ArchivematicaのDublin coreのメタデータをAtoMに継承させる方法をやってみます。
マニュアルはこちら↓

【実験】
  1. Archivematicaで metadata.csvを作成して、objectと一緒にimportします。今回は、画像1ファイル、ワード1ファイルの2つのobjectを、DCのメタデータが入っているCSVと一緒にArchivemeticaに入れます。この時はCSVのcarriage returnを消してあげます。今回はSakura Editorを使います。Sakura EditorからCSVを開けて改行コードLF(Unix)に設定して、別名で保存する。これでゴミがなくなります。
  2. CSVファイルの名前はmetadata.csvにする。(必須)
  3. フォルダの構造は以下のように揃えておきます。
    metadata>submissionDocumetation(ここにCSVを入れる)
    objects>画像フォルダと、ワードフォルダが一個ずつ
    最終的には、metadataフォルダとobjectsフォルダが2つ見える状態になります。
  4. この状態で、ArchivematicaからDipを作成します。この時にフォルダのアクセス権限を変更してあげないとAtoMからフォルダが見えません。
  5. DIPを作成する際に、このセットになっているフォルダをarrangementに入れるとmetadataフォルダは見えず、objectsだけが見えます(なぜ?)が、
  6. そのまま進んで、作成したDIPをAtoMにアップロードします。
  7. DCの情報が反映されました!(反映されたかは、AtoMのCSVをexportして確認しましょう。)

【今日の結論】
ArchievmaticaのDCmetadataが反映されることが確認できました。なので今まで悩んでいたArchival Descriptionの追記はこの方法でできることがわかりました〜 パチパチパチ!!




===============================
次回
一度システムをきれいにします。
AtoMにCSVをimportした時に画像が消える問題を検討します!




最近の投稿

【108】Archives in the Digital Age: The use of AI and machine learning in the Swedish archival sectorを読む

 Gijs Aangenendt氏の修士論文、Archives in the Digital Age: The use of AI and machine learning in the Swedish archival sectorを半分読みました。 前半は、AIを扱ったアーカ...

人気の投稿