2020年9月25日金曜日

【66】BitCurator Access Redaction Tools チェック2

今日も前回の続きで、BitCurator Access Redaction Tools を試します。
今日も以下を見ながら勧めましょう。

bitcurator-access-redaction Quick Start Guide
https://distro.ibiblio.org/bitcurator/docs/BCR-Quickstart.pdf

Githubのマニュアル
https://github.com/BitCurator/bitcurator-access-redaction

今日も以下のconfigファイルの内容について勉強します。


FUZZ
前回は、一番目のFUZZだけで時間が過ぎてしまいましたが、今日もその続きです。binary fileをFUZZする理由とその仕組ががいまいちわからないままでしたが、今日も結論は出ませんでした。なんとなく、実行させたくないものは、それを防ぐために使うんだなというくらいにしておきましょう。このFUZZ、fuzzyだわ...^^;

上記の例がよくないので、以下のE. Fuzzing a binary (preventing execution)を参考にしたほうが良いです。

テキストデータとバイナリデータ
ごくごく簡単に言えば、エディターで読めるようなデータはテキストデータ、読めないデータはバイナリデータだそうです。笑

参考サイト

FILE_MD5
次は、FILE_MD5についてです。
MD5はハッシュ関数の一つです。(configファイルでMD5の次にあるSHA1も同じ)
コマンドラインで確認する方法は以下。
md5sumを利用すれば、Dorian Gray.txtのハッシュ値がわかります。




※参考サイト

ハッシュ値
電子記録の保存には必ず必要なものなので、勉強しておきましょう。


※豆知識
Configファイルで、DとかKで埋める処理をする理由
全部黒にしてしまうと、例えば裁判記録では、原告と被告がわからなくなってしまう場合もあるため、アルファベットで区別するらしいですよ。

今日は、残りのSCRUBとかもやってみました。
全部0で埋まることとかも確認しました〜

え?これで終わり?こんなさらっと終わる?と思う方。
正直前半白熱しすぎて、後半は集中力切れてしまいました。死ぬほど疲れました。それでも頑張る我々社会人、えらくないですか? じゃなくて…^^; 次回は真面目に書きます。ゆるして〜笑

一応configファイルの中身を丁寧に見て終わったということで、みんな満足です!
お疲れさまでした!

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次回は、10月9日(金)です。
新しいものについて勉強します。やりたいことがあれば、メールに流してください〜



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