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2022年7月9日土曜日

【104】LOCKSS:インストールのやりなおしから起動まで

前回、橋本のマシンでエラーが続いたので、元氏のマシンでインストールをやり直します。

マニュアルはこちら。

https://lockss.readthedocs.io/projects/manual/en/latest/index.html

インストールの作業は、こちらの道場ブログ記事を参照。

http://irisawadojo.blogspot.com/2022/06/103lockss.html

この中で注意しなければならなかったのは、

4.4.1. Content Data Storage Areas ※注意
4.4.2. Log Data Storage Area
4.4.3. Temporary Data Storage Area

のところです。

事前に/cache0のディレクトリ作成、権限変更を済ませておく必要があります。

そうしないと、次のようなエラーが出ます。


そんなことですから、rootになって、次の命令文を打ちました。

mkdir /cache0

chown lockss:lockss /cache0

chmod 750 /cache0

もう一つ前回までと変えたところは、

4.1. Network Settings
4.1.1. Hostname

のFully qualified hostname (FQDN) をlocalhostにしました。以前はipアドレスにしてました。結論から言うとあまり関係ありませんでした。

以上のように条件を整えてから、/lockss/lockss-installerに移り、

scripts/configure-lockss

を実行。うまいこといって、マニュアル4の環境設定は成功。


5. Running the LOCKSS System

続いて、マニュアル5のRunning the LOCKSS Systemに突入。

/lockss/lockss-installerで、

scripts/start-lockss

を実行。うまいこといきました。


6. Using the LOCKSS System

いよいよ使ってみる段階に入ります。ウェブブラウザを立ち上げて、URLに

http://localhost:24621

と入力。あかんかった(環境設定で指定したipアドレスがlocalhostではなかった)ので、

http://<ipアドレス>:24621

を入力。すると念願がかない、LOCKSSのサイトが立ち上がりました。


ここで、悲鳴を上げ始めていたマシンがとうとう限界に。続きは次回です。いよいよLOCKSSの機能を見ていきます。みなさんご参加ください。

次回は

7/22(金)19:00〜

です。





2022年6月12日日曜日

【103】LOCKSS:インストールと設定

 iRODSにしばしの別れを告げて、前回からLOCKSSのインストールに取り組み始めました。前回はRocky Linux 8.4のインストールに手こずりましたが、ようやくスタートです。

・LOCKSS 2.0-alpha5 System Manual
https://lockss.readthedocs.io/projects/manual/en/latest/index.html

・設定
仮想マシン:VirtualBox
OS:Rocky Linux 8.4

まず、IPアドレスを固定しておきます(設定は以下リンク先を参照)。
・virtualboxでホストオンリーアダプターを利用して、SSH接続を行う|Windows10
https://qiita.com/koki276/items/28a87eb06abb4d8b5e13


 ひたすら上記マニュアルに書いてある通りに進めていきます。1と2はLOCKSS紹介とアップグレードに関する記述のため、具体的作業は3から始まります。

3. Installing the LOCKSS System
3.1. Creating the lockss User
 rootユーザーとして入って、lockssユーザーを作成します。 マニュアルにはありませんが、この段階でuseraddでパスワードを設定しておきましょう。

3.2. Downloading the LOCKSS Installer ※lockssユーザーに切り替え
 Tar must be installed and on the PATHと出たのでTarをインストールしました。
 $ dnf install tar
 しかし、lockssのパスワードを設定していないため(3.1.で設定しておくべきだったことに気づく)、exitでrootユーザーに戻ってtarをインストールしました。その後、もう一度lockssユーザーに戻ります。

3.3. Running the LOCKSS Installer
 ここで念の為、archivematicaでのLockssバージョンを確認しました。特に記述はないので最新版で大丈夫と思われます。

3.3.2. Invoking the LOCKSS Installer
 rockyで動かそうとしたところはねられました。「$ scripts/install-lockss」は、Priviledged user として動かす必要があるのでご注意ください。なぜこうもユーザーを細かく分けさせるのでしょうかね...?


 ユーザーの切り替えで戸惑うこともありましたが、その後はマニュアル「3.3.11. Checking the K3s Configuration」まで無事に進みました。


4. Configuring the LOCKSS System
 lockssユーザーに戻ってLOCKSSの設定を確認していきます。[ ]内に示された設定で問題ない場合はEnterを押すだけです。設定を変更する場合は記述します。


4.4. Storage Areas
 今回、このメインストレージ領域の設定で躓きました。

4.4.1. Content Data Storage Areas ※注意
4.4.2. Log Data Storage Area
4.4.3. Temporary Data Storage Area
 まずは、メインストレージ領域のルートとして使用するディレクトリのフルパスを入力せよとのマニュアル指示に従って、「/cache0」で設定しました。


 参考に、4.5.から4.8.までの設定も貼っておきます。


 最後の「4.9. Final Steps」でconfigurationを確認できます。ここで「ディレクトリ /cache0を作成できません」言われるエラーが発生しました。


 そもそも、ストレージ領域をルート直下に作成した場合はアクセス権限が必要になるのでは?という疑問が出てきたので、lockssの下にmkdirでcashe0を作成しました。


 再び「4.」に戻って、ストレージ領域のルートをlockss下のCashe0に設定し直します。しかし、またもや「ディレクトリ /cache0を作成できません」言われてしまいます。さらに「/cache0/lockss-script-logs にアクセスできません」。



もう一度各種ディレクトリを作成して設定し直すも、結果は同じくエラーが出ました。理由は不明ですが、「Please create /cache0/lockss-script-logs」と出るので、「cache0」はやはり、ルート直下にしか作れないようです。



 解決策として、rootとしてlockssの上にcache0を作り、chmodでpermissionを誰でもread and write可能な設定にするという方法が示されました。いずれにせよ、Content Data StorageができないとLOCKSSが走らないので、クリアしなければ次に進めません。ということで、本日はここでお開き。

 次回道場は「4.4.」のメインストレージ領域設定の解決からです。

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