今日はEADを入れてみようの会です。本記事は久しぶりにH(2号)が担当です。
Yale大学が出しているUser Manualから、
Importing Records=>Importing EAC-CPF and EAD filesを確認します。
GitHubに、ArchiveSpaceのインポートガイドが掲載されているのでそこも参考にします。
今日はEADを入れてみようの会です。本記事は久しぶりにH(2号)が担当です。
Yale大学が出しているUser Manualから、
Importing Records=>Importing EAC-CPF and EAD filesを確認します。
GitHubに、ArchiveSpaceのインポートガイドが掲載されているのでそこも参考にします。
順番は難しくないですが、入力する情報が結構色々あります。次に、画像を登録しようとしましたが、写真の画像をとこでインポートするかが分かりません。探してもそれらしいメニューが見当たりません。そこで、ハット気づきました。これは、「メタデータを管理」するシステムであることに。(・・;)
ArchiveSpaceはどうもAtoMのように画像そのものも一緒に登録するものではなさそうです。そこで、マニュアルを再度読んでみると確かにそうでした。おおおお〜これは予想外の展開です!
こうなると、デジタルオブジェクトを保存するサーバー、メタデータ管理システム、閲覧システムの三つを組み合わせないと一般公開ができないということになります。管理上では理にかなっていますし、大量のデータを扱う機関では当たり前のシステムですが、貧乏な機関には三つの機能を(不完全ではありますが)ある程度提供するAtoMの方が導入しやすい気がします。
画像はArchiveSpaceとサーバーをつなげてURIなどを登録すれば、サムネイル画像が表示されるようですが、我々にはつながっているサーバーもURIを付与したデータもないので、試しようがありません。なので、はい〜つぎつぎ〜〜
階層を持つ資料の登録
さてさて、我々アーキビストには階層を持つ資料の登録が気になります。ということで、階層レベルの記述ができるかを試してみます。
作り方は簡単で、メニューのAdd Child、Add Siblingをクリックして階層を作成します。そうすると、コレクション、ファイル、アイテム(日本語は「項目」となっている。笑)の順で階層が作成されます。いいじゃないの〜
本日からArchivesSpaceにチャレンジします。概要はこちらhttps://archivesspace.org/about/mission。
今回はVirtualMachineのUbuntu 18.04にインストールします。
Ubuntu 18.04は、最新バージョンにアップグレードしました。
sudo apt-get update
インストールのマニュアルはこちら。
https://archivesspace.github.io/tech-docs/administration/getting_started.html
Javaをインストール
sudo apt install openjdk-8-jdk
https://github.com/archivesspace/archivesspace/releasesから、v2.8.1のZIPファイルをダウンロードして展開したディレクトリをホーム直下に移動。
cd archivesspace
./archivesspace.sh
これで完了。
http://localhost:8080/ でthe staff interfaceに入る。目録作成のスタッフ用。
http://localhost:8081/ でthe public interfaceに入る。一般閲覧用。
言語切替は、コンフィグファイルで設定する。
archivesspace/locales/ja.ymlで日本語の訳語設定を確認できます。
archivesspace/config/config.rbで使用言語を決定します。
一応元のファイルを名称変更してコピーしておきます。
cp config.rb congfig.rb-origin
config.rbの内容を変更していきます。
AppConfig[:locale] を変更します。
AppConfig[:locale] = :jaとしてコメントアウトを外しました。
続いて、AppConfig[:frontend_url] とAppConfig[:public_url]を変更します。
ともに「 = "http://ローカルのipアドレス"」と記入し、コメントアウトを外します。
日本語になっているかを確認します。
./archivesspace.sh startで再開。
http://localhost:8080/とhttp://localhost:8081/ が日本語になったことを確認。
マニュアルを探したところ、イエール大学のものが見つかりました。
https://docs.google.com/document/d/1DI_7YNZy-RcjQ9hpMMbxJEkHFpYndzmDoG3ylOc38BY/edit
リポジトリの記述を作ります。リポジトリはアーカイブズ[機関]のこと。
必須項目の2つを入力します。
短縮名 ISD
リポジトリ名 入澤道場
もう一つ作る。
短縮名 HR
リポジトリ名 平野道ラボ
「道場」でキーワード検索すると、入澤道場のみがヒットしました。どうやら日本語の辞書が入っているような気配を感じます。
次に受託(Accession)資料群「橋本文書」を作成します。偽書です。
受託は、資料群の受入時点で作成する記述です。作業中に意味不明な日本語訳がいくつか見つかります。https://github.com/archivesspace/archivesspace/blob/master/common/locales/ja.ymlによれば、多くの訳語は、Google翻訳で作成されたとのこと。
例えば、スポーン。元々の英語表記はSpawnで、受託記述をコピーして、リゾース記述にペーストできる機能を指します。リゾース記述は、アーカイブズ記述のことです。
続いて、抑止。これは、suppressでアクセス制限のこと。ほとんどのユーザー(記述編集者含む)には表示されなくなります。
日付などの項目にもざっと記入しました。
その後、「橋本文書」をスポーンを使って、リゾース記述とし公開に設定しました。
リゾース記述を終えたので、エージェント記述の橋本を作成。エージェントは、アーカイブズの作成者のことです。
ちなみに、エージェント記述を作ってリゾース記述とリンクさせる、必須項目を記入するといった処理を済ませておかないと、保存時にエラーがおこります。
最後に、一般公開用のthe public interfaceで公開設定にした記述がどう表示されているのかを確認します。どういうわけかエージェント記述しか確認できません。
リゾースを保管するレポジトリ記述が非公開になっていることを思い出し、これを公開したことで、一般ユーザーも見れるようになりました。
次回は、5/21(金)19:00〜です。
この続きをやります。
Gijs Aangenendt氏の修士論文、Archives in the Digital Age: The use of AI and machine learning in the Swedish archival sectorを半分読みました。 前半は、AIを扱ったアーカ...